みちくさの秘境釣行ガイドではヌシを求めて源流を遡り、桃源郷を目指してひた歩き、釣人通わぬ山奥へ。さりとて沢登りの登山者が見向きもしないような沢へ入り込みます。
そんな秘境では、高巻き、へつり、場合によっては泳ぐことも? または、ただひたすらに藪を漕いだり、ひとつ稜線を超えたり。
つまりは、行動力がモノを言います。
もちろん、そんな激しい場所ばかりではありませんのでご安心を。
けれども暑い真夏に山中をひた歩く源流釣行では『沢登りスタイル(ウェットウェーディング)』がおすすめです!
「速乾性アウトドアウェア+ネオプレンソックス+沢靴」 登山で言う沢登りスタイルで着衣のまま川を歩くのが快適。
ガイドみずきの装備の紹介
服を着たまま濡れるのも、慣れればその身軽さと涼しさから、もうウェーダーは履けません。
深い渡渉も、転倒も、浸水の心配がありませんから安心ですしね。
ガイドみずき愛用のfintrack製品は川から上がったあとにすぐに乾いてくれるため寒さを感じにくく、また水中での保温性がありながら、陸上では暑すぎず、まさに源流釣行に最適なウェア。
finetrack公式サイト・『沢登り・源流釣りのレイヤリング』にて沢登りのレイヤリングが詳しく説明されていますので、ご参考までに。
…とはいえ、6月・9〜10月の水温の低い時期に、車停めからの入渓が容易な場所ではウェーダースタイルのほうが快適な場合もあるかもしれません。
または濡れるのは好ましくないという方は、ウェーダーだけで入れる沢をご提案させていただきますので、ご予約時にお問い合わせください。
上記はガイドみずきの最低限の個人装備です。その他ご自身にとって必要な物をお持ちください。
…とはいえ、荷物の選別は慣れないと難しいかもしれません。入山前にパッキングのお手伝いもさせていただきますし、持つべきか置いていくべきか迷うようなものなどはお気軽にお問い合わせくださいませ。
・シュラフ、シュラフカバー
・マット
・食器・箸類
・沢靴
他、登山装備・キャンプ用具等有料レンタルのご用意があります。
北海道までの持ち込み荷物がかさ張る、もしくは 必要なものを所有していない、などレンタルのご希望はお問い合わせください。
みちくさ秘境釣行ガイドではフライ、ルアー他どのような釣法でも、 シングルバーブレスフック仕様のみ にてお承りいたします。
閉鎖空間である源流では どんなにたくさん釣れると感じてもその資源は有限であり、脆弱です。
思い出に残るような渓魚に来年、いや子々孫々にも会ってもらうためにも、「かえし」は潰してご参加ください。
■フライフィッシング
ロッド:4〜5番、7〜9フィートで4pc以上の小継パックロッドが使いやすいです。ガイドみずきの愛竿は『BlueHeron オーダーロッド#5 9′ 7pc』強くて、長くて、小継の竿です。(湖も、海も、全部この竿でこなします。)
小型のオショロコマ中心の川では#2あたりが面白いですが、いきなり40がいるかも…?
リーダー・ティペット:4X〜5X 基本は4X でよほどシビアな場合に5X を。ちなみに私はリーダーを使わず1X-2X-4Xのティペット3本を合計9ft程度になるように継いで使っています。
フライ:6〜10番のカディス、マドラーミノー、スティミュレーター、セミフライなど。盛夏の源流にいる魚たちは大型の陸生昆虫に餓えています。
■テンカラ
竿:愛竿はDAIWAミノムシ33、同社テンカラX30。大型魚の多い源流では短めの竿で硬調×先調子の竿が使いやすいです。
道糸:フジノ・テンカラストレートライン を竿と同じ長さに。
ハリス:フロロカーボン1号を矢引(一尋の半分・約75CM)にて。
毛鉤:オリジナル逆さ毛鉤#10サイズ もしくは同サイズのカディス
■ルアーフィッシング
ロッド:スピニング、ベイト、どちらでも問題ありませんが、河川規模的には〜8ft程度まで、硬さもライトクラスで良いでしょう。私は短い竿が好みです。
リール:中古屋のワゴンで発掘したSMACK。なまら使いにくいです。国産で輸出向けらしいのですが、ご存じの方いらっしゃいます?
ライン:ナイロンやフロロであれば6〜8lb程度で。
ルアー:お好きなルアーで構いませんが、深い淵の底を取るのに12〜18グラム程度のスプーンやジグ、またシビアな状況用に2〜3グラムのマイクロスプーンがあると良いでしょう。
秘境釣行へご参加の際は、集合から解散までこのような流れで行います。
秘境釣行について、山や河川の様子、持ち物、装備などお気軽にお問合せ下さい。
お申込みフォームやお電話など随時受け付けております。
札幌駅や、市内中心部ご宿泊のホテルまでお迎えに上がります。ご予約の際にご確認下さい。
ガイド料のお支払いは、事前のお振込(お振込先はガイド山行確定時にお伝えさせていただきます)。
もしくは集合、解散時に現金にてお願いします。
ガイドの運転する車にて登山口まで移動。途中でコンビニエンスストアにも立ち寄りますので、お昼ご飯や飲み物など購入頂けます。
下山後には荷物を整え、最寄の温泉に立ち寄ります。(温泉のない山だったらごめんなさい)
貴重品以外は車に残して行くことができます。
登山靴以外の履き替え用の靴(サンダルなど)があると足が楽ですよ。
帰路までの道を、車中でゆっくりおくつろぎ下さい。集合場所までお送り致します。
後日、登山中の写真をお送り致します。
またお会いできる日を楽しみにしています!