ナイフについて
無人島に持っていくなら何?の上位に入る、ナイフ。
僕が使うナイフについてちょっと書いてみようかな。
石を割れば刃物っぽいものも用意できるけれど、まぁ、現実的ではないよね。
やっぱり代わりのない道具の一つだし、自分に合ったモノを持ちたいもの。
初めて持った「ナイフ」 10歳のときに父にもらった肥後守は今でも大事に使ってる。
それから30年強、いろいろ使ったけれど定番が揃ってきたのでご紹介です。
現在所持している刃物
中から、いつも2〜3泊の山行で持ち歩いている定番ナイフは
「堺實光の廃版ペティナイフ」・・・うちは料理が売りなので、やっぱり”あご”があったほうが圧倒的に調理は楽だよ。長めの和包丁ペティ(うちのは刃渡り150mm)。肉魚野菜なんでもござれ。うまく使えば鮭だって捌ける。源流釣行からグルメキャンプまで料理をするならこれ一本あれば全部こと足りる。
折りたたみミニナイフ・・・アウトドアでは刃物は必須。肌身離さず寝るときも小さいナイフは携帯する。錆びないステン刃で小型軽量なお気に入りのものを。見かけた山菜やきのこを採ったり、釣ったイワナを締めたり、包装を開けたり。いつでも3秒で出せるようにしているナイフ。失くしがちなので紐をつけておこう。
ただ写真の「Gサカイ アマゴ」は大きさの割に刃が厚く扱いづらいので見た目重視で選んだナイフ。
可愛いは正義。
「山菜ナイフ」・・・藪を払ったり、場合によっては羆と戦うかも?大ぶりのナイフは携帯したいところ。ほんとうに熊と戦うとか、枝を打つならナタ(刃渡り20センチ以上の剣先)のほうが良いだろうけれど、重いし普通は使わない。山菜ナイフは軽いしトイレ穴を掘るのも便利。
安いのも魅力。滝壺に落としたり、なくしたり、かれこれ4代目。
次点というか…
オピネルナイフ・・・折りたたみで携行性が良くて、万能。そして安い。とりあえずアウトドア用にナイフを持つなら、最初の1本はこれ一択だと思う。大きさはNo7くらいが適当かな。鋳鉄とステンレスの2種類の刃があるけれど、手入れの手間を考えたら「お手軽さ重視」のオピネルだけにステンレスを選ぼう。
安いから失くしても壊れても惜しくない、と思って買ったけれど20年以上使ってしまったら、
もう失くしたら、惜しい。
思ったほど使い勝手が良くなかったもの
十徳ナイフ・・・誰もが一度は憧れるけれど、一生使うことのない機能ばかりだった。
刃厚のあるもの・・・肉や魚は良いけれど、野菜(特に根菜)は刃が滑って思うように切れない。
ナタ・ノコギリ・・・焚き火用の薪作りにあれば便利っぽいけれどね、焚き火台を使わないほんとうの焚き火をするときには太さや長さを揃えるなんてめんどくさいことしないし、手や足で折るので十分。
まとめ。
趣味のアウトドアで使うナイフなんて、趣味のさらに趣味。
機能(何を切るのか)で選ぶか、見た目で選ぶか。
どっちも兼ね備えていたら最高だよね。
僕がおすすめするアウトドアでのナイフは、
とりあえずの1本なら刃の薄めの折りたたみナイフ(例オピネル、肥後守)
料理メインなら刃のしっかりしたペティナイフ
です!
シンプルがいちばん!
追伸
ナイフの下敷きに使っているのは「ブス板」
アウトドアにおける不安定な地面で平地を作るために敷いた板。
アウトドア黎明期に台頭した「ホエーブス(灯油ストーブ)」を置く板からだとか。
以前にご案内したストーブを安定して使うため、お盆代わり、まな板代わりに、1〜2枚あるとキャンプ生活がより快適になりますよ〜